長女に届いた友だちからのメッセージ内容に唖然!そして子どものLINEトラブルは思わぬところに潜んでいるものだと実感したのです――。 長女が不愉快な表情を見せた理由わが家は習い事の増えた5年生から長女にスマホを持たせました。長女には念のため、スマホの使い方について次のようなことを忠告しておきました。「LINEは本当に仲の良い友だちとだけ交換しよう」と。 すると長女も「私も面倒だしそうするつもり」と、同じクラスのAちゃん、Bちゃん、2人だけとLINE交換していました。毎日連絡を取るでもなく、グループLINEで学校の持ち物についてのやり取りをしたり、ネットで見つけたおもしろ画像を送りあったりと、平和な日々が続いていました。 ある日、長女の着信が鳴り、Aちゃんからグループでなく個人的にLINEが送られてきました……。それを見た長女が眉間にしわを寄せながら「え?ママこれ何?どういうこと?」と不愉快極まりない様子で聞いてきました。「そんな顔になる内容って何事だ!?」と思いながらも冷静を装ってAちゃんからのLINEを見て唖然とした私。 その内容は「このメールを受け取ったあなたは、20人にこのメールを回さないと必ず不幸になります。グループへの送信は無効で、個人あてに20人です」。 いわゆる昔からある不幸の手紙。時代が変わり、それが不幸のメールになったようです。 「ママ、これ何?」と長女に聞かれたので説明すると、「しょうもな。何でAちゃんはこんなの送ってくるんだろ」と長女が言っていると、Aちゃんから再びLINEが。「これ○○から送られてきた。ぴえん」と……。長女は面倒くさそうに「大丈夫よ。また明日」とだけ返し、終わらせていました。 翌日学校に行くと、AちゃんがBちゃんにも不幸のメールを送っていたことがわかりました。Bちゃんは無視して、誰にも回さなかったのだそう。Aちゃん自身も誰かから不幸のメールを受け取ってしまって、ショックだったのでしょう。 そこで回さなければよかったと思いますが、メールを信じて言われるがままに動いてしまったのだと思います。Bちゃんから無視をされてしまい、Aちゃんも感じたものがあったかもしれません。 長女にはこれを機に、「自分がされて嫌なことは人にはしないようにしよう」という話をしました。自分の気持ちばかりでなく、相手の気持ちを思いやれる子に育っていってほしいなと改めて感じた私。また同時に、子どものLINEトラブルは大人の予想もしないことが起こるのだなと実感し、アンテナを張っておく必要があると学んだ出来事でした。 著者:石井ゆうき
2024年05月29日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。状況説明に間違いはないかと幸太郎くんに問うも、上手く言葉がでなくなってしまった幸太郎くん。その姿に腹を立てたおじいちゃんは「情けない!」と罵倒し、家でもろくに喋らない、母親が亡くなってからずっとこうだとキレ散らかします。 黙り続ける幸太郎くんに向かい「幸太郎くん自身の言葉が聞きたいなぁ」と担任の先生が話しかけます。その様子が気に食わなかったおじいちゃんは、新任だからトラブルも防げないのではといちゃもんをつけ始めます。しかし、担任の先生は「幸太郎くんの言葉を無視する理由にはならない」と勇気を振り絞り反論するのでした。 まさか…待ち伏せ!? 担任の先生の問いかけにも声が出ない幸太郎くん。無言の時間が流れ、校長先生が「この件について、今後どうしてほしい?」とほや助さんに尋ねます。咄嗟のことに言葉を詰まらせるほや助さん。答えが出ぬまま、その日の話し合いは終了するのでした。 帰宅後も今回の事件について考えるほや助さん。幸太郎くんの複雑な家庭環境を知りどうするべきか頭を抱えるのでした。 翌日の登校中、小学校の校門近くで背後から「ほや助ちゃぁぁん」と声が聞こえゾッとするほや助さん。振り向くとそこには幸太郎くんのおばあちゃんの姿がありました。「たまたま会えてよかった」と言い、さらに「ほや助ちゃんにお願いがあったのよー!」とわざとらしい声で言うのでした。 ◇◇◇ 幸太郎くんのおばあちゃんが言う「お願い」とはいったいどんな内容なのでしょう?また一波乱ありそうな予感がします。大人に「お願い」と言われても、子どもだけで判断できないことはたくさんあります。少しでも不審に思うことがあった場合、親や学校の先生など、信頼できる大人を頼るということを教えておくと良いかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年05月23日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。事故現場である校庭に向かうと、幸太郎くんの担任の先生も駆けつけました。状況確認をした結果、やはり犯人は幸太郎くん以外考えられないということに。すると、幸太郎くんのおじいちゃんが「お前のせいだからな…」とおばあちゃんを責め立てます。 さらに、ヒートアップしたおじいちゃんが「お前なんかのために、俺たちが20万も…!」とあまりにも悲惨な言葉を幸太郎くんに投げつけます。 孫の非を認めず暴言を吐き、開き直ってはまた暴言を繰り返す様子に「この家族はどこかおかしい」と、ほや助さん一家は改めて思うのでした。 新任教師が標的に!? おじいちゃんの暴言を止めるべく「子どもたちの話も聞きましょう」と空気を変える校長先生。続けて、状況説明に間違いはないかとほや助さんと幸太郎くんに問います。おじいちゃんに責められ上手く言葉がでなくなってしまった幸太郎くん。その姿に腹を立てたおじいちゃんは「情けない!」とさらに幸太郎くんを責め立てます。 怯える幸太郎くんに代わりおばあちゃんがまたも泣き落としを始めようとすると、校長先生が「幸太郎くんの話を聞きましょうよ」と冷静に詰め寄ります。 するとおじいちゃんが、家でもろくに喋らない、母親が亡くなってからずっとこうだとキレ散らかします。 黙り続ける幸太郎くんに向かい「幸太郎くん自身の言葉が聞きたいなぁ」と担任の先生が話しかけます。その様子が気に食わなかったおじいちゃんは、新任だからトラブルも防げないのではといちゃもんをつけ始めます。しかし、担任の先生は「幸太郎くんの言葉を無視する理由にはならない」と勇気を振り絞り反論するのでした。 ◇◇◇ おじいちゃんの暴力とも言える発言に怯え小さくなる幸太郎くん。普段から「お前なんか」や「情けない」など、幸太郎くんを否定するような言葉を言っているように感じました。1番の身方であって欲しい家族に突き放され幸太郎くんはどんな気持ちなのか、想像しただけで悲しくなってしまいます。どうか、心を閉ざしきってしまう前に救われることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年05月20日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。ほや助さんに向け土下座をする幸太郎くんのおばあちゃんは、「母親が亡くなっている幸太郎くんを自分たちが年金で育てているため余裕がない」と言い、泣き落としで高額治療費を逃れようとします。 しかし、高圧的な態度を取り続ける幸太郎くんのおじいちゃんは、幸太郎くんが本当に犯人なのかわからないと言い出し、このままでは埒が明かないと、当時の状況を確かめるため現場へ向かうのでした。 衝撃の発言にあ然 事故現場である校庭に向かいます。すると、幸太郎くんの担任の先生も駆けつけました。状況確認をした結果、やはり犯人は幸太郎くん以外考えられないということに。すると、幸太郎くんのおじいちゃんが「お前のせいだからな…」と言い、幸太郎くんを甘やかしすぎたから事件が起こったとおばあちゃんを責め立てます。 この状況に泣き出すおばあちゃん、下を向き黙ることしかできない幸太郎くん。この様子を見たほや助さんは、さすがにかわいそうだと同情をし始めます。すると、ヒートアップしたおじいちゃんが「お前なんかのために、俺たちが20万も…!」とあまりにも悲惨な言葉を投げつけます。 孫の非を認めず暴言を吐き、開き直ってはまた暴言を吐きを繰り返す非常識な様子にほや助さん一家は改めて「この家族はどこかおかしい」と思うのでした。 ◇◇◇ 同情を誘い責任逃れをしようとしたり、開き直ったり暴言を吐いたりと非常識な行動にかける言葉もありません。おじいちゃんに「お前なんかのために」と言われてしまった幸太郎くんは深く傷ついたことでしょう。子どもでも、悲しい言葉を言われたことはわかります。子どもの手本となる身として、おじいちゃんには改心して欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年05月18日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。ほや助さんの怪我に対しての治療費の見積もりを見た幸太郎くんの保護者は、予想外の高額に「ぼったくりだろ!」と怒鳴り出します。 学校で怪我をした際に利用できる「スポーツ振興保険」は使えないのかと詰め寄ります。先生は、1度生徒が帰宅すると学校の管理下ではないため利用できないと言います。そして、事件があった当日、ほや助さんは1度帰宅をしていたため補償はなかったのだと説明します。 まさかの展開に焦る幸太郎くん家族。 すると突然、「許してくださいぃ」と幸太郎くんのおばあちゃんがほや助さんに向かい下座を始めるのでした。 この期に及んで…!? ほや助さんに向け土下座をする幸太郎くんのおばあちゃんに対し、やめるよう説得するほや助さんの母。しかし、おばあちゃんは土下座をやめず、母親が亡くなっている幸太郎くんを自分たちが年金で育てているため余裕がないと言い、泣き落としで高額治療費を逃れようとします。 しかし、高圧的な態度を取り続ける幸太郎くんのおじいちゃんは、幸太郎くんが本当に犯人なのかわからないと言い出し、ほや助さんに向かい「この子が犯人に仕立て上げた可能性だってあるだろ?」と、とんでもない発言を始めます。 この期に及んで…と怒りをあらわにするほや助さん家族。子どもたちからの証言も取れているというと「子どもの言うことを真に受けるのか、信用できない」と笑ながらいうのです。 このままでは埒が明かないと、当時の状況を確かめるため現場へ向かうのでした。 ◇◇◇ 泣き落としをして許しを得ようとする幸太郎くんのおばあちゃん。反省はしておらず、その場を逃げ切ることしか考えていないのだとバレバレですよね。幸太郎くんにも伝わってしまっているのではないでしょうか? 幸太郎くんの気持ちを考えると、あまりにも不憫でなりません。これ以上、心が荒んでしまわないと良いのですが…。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年05月16日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。話し合いをするため、小学校へ集まった家族たち。すると、ほや助さんを見た幸太郎くんのおじいちゃんは「孫のためならいくらでも払うが、そんな小さい怪我の治療費すら困っているのか」と発言します。 数々の暴言が続き、怒りを抑えられないほや助さんの母が「あまりにも無責任すぎでは?」と言います。 すると、幸太郎くんのおじいちゃんは、突然財布から千円札を数枚取り出し「うちはこれくらいじゃ困らないからなぁ」とニタニタといやらしい笑みを浮かべるのでした。 加害者家族がまさかの行動に!? 話し合いはヒートアップし見かねた先生がこれまでの流れをまとめ、治療費の見積もりを先生が提出すると一変。想像以上の金額に怯む幸太郎くん家族。「ぼったくりだろ!」と怒鳴り出すも、大怪我のため保険外の素材を選ぶしかなったと高額となった理由を説明します。 幸太郎くん家族はうろたえながら、学校で怪我をした際に利用できる「スポーツ振興保険」は使えないのかと詰め寄ります。先生は、1度生徒が帰宅すると学校の管理下ではないため利用できないと言います。そして、事件があった当日、ほや助さんは一度帰宅をしていたため補償はなかったのだと説明します。 まさかの展開に焦る幸太郎くん家族。すると突然、「許してくださいぃ」と幸太郎くんのおばあちゃんがほや助さんに向かい下座を始めるのでした。 ◇◇◇ これまでの煽るような態度から一変、治療費を提示され土下座をし許しを得ようとするなんて驚きを隠せません。それも、まだ小学生の子どもに対して大人がする行動はないと思います。そして、これまでの態度を振り返り、許されるとでも思ったのでしょうか?他の家族とも揉めているようですが、同じように非常識な態度をとっているのか気になりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年05月15日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。謝罪にきたはずが非常識な態度で話にならず玄関先でなく家の中で話し合うことに。幸太郎くんの保護者は、ほや助さんに向け「ごめんなさいねぇ」と言軽い感じで謝罪をし、男の子はやんちゃで困ると話し始め勢いでこの場を乗り切ろうとします。さらには「母親を亡くしてかわいそうな子」と涙を流し、泣き落としで同情を引こうとするのでした。 黙って聞いていたほや助さんの両親はブチ切れ、「ここからは大人の時間だから」とほや助さんを部屋に戻るように促すのでした。 バカにするような暴言を連発 ほや助さんを見た幸太郎くんのおじいちゃんは「孫のためならいくらでも払うが、そんな小さい怪我の治療費すら困っているのか」と言い、「お嬢さんが気の毒だなぁ」と信じられない発言を連発します。 一生の怪我を負い、親までバカにされ腹が立ったほや助さんは「なんでわたしたちがこんな思いをしなくちゃいけないの…?」と心底思うのでした。 幸太郎くんの保護者の発言に「あまりにも無責任すぎでは?」と、ほや助さんの母が反論します。すると幸太郎くんの保護者は、突然財布から千円札を数枚取り出します。それを見た幸太郎くんもクスッと不気味な笑みを浮かべます。そして幸太郎くんの保護者は「うちはこれくらいじゃ困らないからなぁ」とニタニタと嘲笑いお金をちらつかせ周りの空気を凍りつかせるのでした。 ◇◇◇ 人をバカにしたような態度と信じられない発言に、ほや助さんが「なんでわたしたちがこんな思いをしなくちゃいけないの…?」と思うのは当然です。小学生の子どもでも理不尽な話し合いだとわかっているのに、なぜ幸太郎くんの保護者は煽ることばかりすのでしょう? ましてや、子どもの前でお金をちらつかせるなんて言語道断です。みなさんなら、どのように解決をしますか? ほや助さんの気持ちを大切に話がまとまることを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年05月14日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。謝罪にきたはずが非常識な態度で話にならず玄関先でなく家の中で話し合うことに。幸太郎くんの保護者は、ほや助さんに向け「ごめんなさいねぇ」と言軽い感じで謝罪をし、男の子はやんちゃで困ると話し始め勢いでこの場を乗り切ろうとします。さらには「母親を亡くしてかわいそうな子」と涙を流し、泣き落としで同情を引こうとするのでした。 黙って聞いていたほや助さんの両親はブチ切れ、「ここからは大人の時間だから」とほや助さんを部屋に戻るように促すのでした。 非常識すぎる保護者 ほや助さんが部屋へ戻ると、心配した姉が声をかけます。別室にいる大人たちの話し声は次第に大きくなり話し合いは難航。幸太郎くん本人に直接謝って欲しいこと、治療費のことを話したところ幸太郎くんの保護者は「脅し取る気か!」ともの凄い勢いで怒り始め「これ以上、こんなバカと話てても仕方ないわ!」「学校で白黒つけてもらいましょ!」と捨て台詞を吐き自宅へと戻るのでした。 その後、幸太郎くんの保護者は「あの一家に、治療費をせびられているんです!」と学校へ連絡をしていたのでした。そして、学校を巻き込み話し合いをする事態へと発展してしまいます。 数日後、学校で話し合いをすることに。その場には幸太郎くん、おばあちゃんと横柄な態度のおじいちゃんの姿がありました。そして、ほや助さんを見たおじいちゃんは「ギャーギャー騒ぐほどのことでも無いだろ?」と信じられない発言を投げつけるのでした。 ◇◇◇ 怪我をさせた加害者であることを理解していないよう態度にほや助さんの親が怒るのも当然です。幸太郎くんはこれが当たり前だと思ってしまっているのではないかと心配になってしまいます。どうか、しっかりと罪を認め謝罪をして欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年05月12日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。ある日の放課後、学校の校庭で友人と遊んでいたほや助さんはトラブルメーカーと噂をされている幸太郎くんの投げた石が当たり、歯が折れてしまいます。まさかの大怪我に先生も動揺し、幸太郎くんに何をしたのかと尋ねます。しかし、加害者である幸太郎くんは悪びれる様子もなく、無言を貫き知らん顔で謝りもしません。 ほや助さんの折れた歯の状態はあまりに酷く、学校の先生に連れられ歯医者へと向かうのでした。泣き落としで乗り切るつもりか!? まるで友達の家に入るかのように楽しそうに入る幸太郎くんの保護者。話の続きをしようとすると、ほや助さんに向け「ごめんなさいねぇ」と言軽い感じで謝罪をしながら菓子折りを手渡します。そして、男の子はやんちゃで困るなどペラペラと話し、勢いでこの場を乗り切ろうとします。さらには「母親を亡くしてかわいそうな子」と涙を流し、泣き落としで同情を引こうとします。 黙って聞いていたほや助さんの父がブチ切れて「ここまで常識知らずの人たちに育てられるお子さんもかわいそうだ」と言い放ちます。普段怒りを表に出さない父が怒ったことにあ然とするほや助さん。続けて母が、「ここからは大人の時間だから」とほや助さんを部屋に戻るように促すのでした。 ◇◇◇ ほや助さんの父が言うように「蛙の子は蛙」だと思ってしまうような振る舞いに驚きをかくせません。謝罪のはずが、さらに怒りを買うなんて心から悪いことをしたと思っていないことがわかります。このままでは幸太郎くんも変われないかもしれません。子どもは思っている以上に親の行動を見ています。どうか気持ちを改めて欲しいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年05月11日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。ある日の放課後、学校の校庭で友人と遊んでいたほや助さんはトラブルメーカーと噂をされている幸太郎くんの投げた石が当たり、歯が折れてしまいます。まさかの大怪我に先生も動揺し、幸太郎くんに何をしたのかと尋ねます。しかし、加害者である幸太郎くんは悪びれる様子もなく、無言を貫き知らん顔で謝りもしません。 ほや助さんの折れた歯の状態はあまりに酷く、学校の先生に連れられ歯医者へと向かうのでした。非常識すぎる保護者 歯科医が診察し開口一番「これはひどい」というほどの大怪我を負ってしまったほや助さん。 怪我をしたその日の夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの自宅を訪れます。すると加害者である幸太郎くんの姿がなく、どうしたのか尋ねると、「20時には寝るんです。無理に起こして連れてくるのはかわいそうでしょう?」と当然かのように言い放つのでした。 その様子を見たほや助さんの親は怒りを抑えながら、今後もほや助さんがこの怪我と付き合い続けなければならないこと、それにも関わらずこうたろうくんから謝罪もなかったことを説明します。 すると幸太郎くんの家族は「うちの子だって思いがけず怪我をさせてある意味被害者ですよ!」と突拍子もないことを言い出します。 信じられない発言に我慢の限界を感じたほや助さんの親はゆっくり話そうと家のなかへと招きいれるのでした。 ◇◇◇ 信じられない発言を繰り返す幸太郎くんの保護者。あまりにも非常識すぎて、幸太郎くんが歪んでしまう理由がわかる気がします。子どもの気持ちに寄り添うことは大切ですが、悪いことを教えるのも親の役目だと思います。このごの話し合いで、幸太郎くんの保護者がどのような発言をするのか注目です。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年05月09日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。 悲劇の始まりが… ある日の放課後、学校の校庭で友人と遊んでいたほや助さん。その近くには最近引っ越してきたばかりだというのに、すでにトラブルメーカーとして噂をされている幸太郎くんの姿が。友人が幸太郎くんを警戒し少し離れたところで遊んでいました。 1時間後、ほや助さんの身に事件が起こります。なんと、トラブルメーカーである幸太郎くんの投げた石がほや助さんに当たり、歯が折れてしまったのです。まさかの大怪我に先生も動揺し、幸太郎くんに何をしたのかと尋ねます。しかし、加害者である幸太郎くんは悪びれる様子もなく、無言を貫き知らん顔で謝りもしません。 ほや助さんの折れた歯の状態はあまりに酷く、学校の先生に連れられ歯医者へと向かうのでした。 ◇◇◇ 友人が言うトラブルメーカーという噂は本当だったようですね。謝りもしない幸太郎くん。彼はこの事態をどう思っているのでしょう?トラブルを起こしてしまう原因はどこにあるのか、彼の本心が気になります。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年05月07日通っている幼稚園、保育園から突然「退園勧告」をされたら……!?退園勧告エピソードまとめ幼稚園、保育園に入園したけれど、診断結果や特性からの困り、お友だちとのトラブルなどで突然の退園勧告……!そんな時、どんな対応をしたらいいの?転園先はどうする?など、困った経験をした方も多くいらっしゃると思います。今回は発達ナビ連載ライター陣の描いた、お子さんの退園勧告に関するエピソードなどをまとめました。突然の退園勧告!トラブル、特性、その理由はさまざま……退園勧告にまつわるエピソード6選4歳の時に軽度の知的障害(知的発達症)と診断されたプクティさんの息子さん。療育に通い始めた矢先、幼稚園の園長先生から「年長クラスに進級するのは難しいと思う」と退園勧告をされます。プクティさんは次に通う園探しに奔走し……。なのはなさんの息子さんは5歳でADHD(注意欠如多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けています。好奇心が強く真面目、こだわりが強い性格は幼稚園でもトラブルを起こし、入園5ヶ月で実質退園勧告を言い渡されました。専門家に「言葉が遅いだけ」と言われ、息子のスバルくんを見守ってきた星あかりさん。とうとう3歳の誕生日の数日前に言葉が溢れ出し、これで一安心と思ったのもつかの間、プレ幼稚園のある日の放課後、園長と副園長から呼び出され……監修の初川先生からのメッセージも必読です。自分の気持ちを言葉にするのが苦手なるみちゃんさんの娘さんでしたが、幼稚園に入園し仲の良いお友達ができました。しかし、言葉をうまく伝えられない娘さんは口喧嘩に勝てずにお友達の腕をかんでしまい、ママ友ともトラブルに……。保育園に通わせながらもお子さんの発達の遅れが気になっていたエピソード提供者さん。療育に通うことが決まり、保育園にもその事を伝えると突然呼び出され「劣っている子の保育は難しい」「在籍は今年度一杯が限界だと思います」と伝えられ……退園を決意するまでのお話です。ASD(自閉スペクトラム症)のあるかさはらあやこさんの息子さん。園側との意思の疎通の難しさから保育園を半年で退園した出来事を振り返り、当時のエピソードを描いていただきました。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年05月01日保育士の中田馨さんが、子どもがお友だちを叩いてしまったり、物を壊してしまったときの対応について教えてくれました。「どうしてお友だちを叩いてしまうの……」、「なぜうちの子はこんなに乱暴なの?」と悩んでいるパパやママもいるかもしれませんね。中田先生が子どもの行動や心理について詳しくお話ししてくれています。ぜひ参考にしてくださいね。こんにちは。保育士の中田馨です。子育ては「楽しい!」「うれしい!」「すごい!」と思うことも多いですが、「あれ? どうすればいいのだろう?」と悩むこともあります。例えば、友だちを叩いたり、物を投げて壊したりする子どもの行動など。 そこで今回は、そういった少し乱暴に見える子どもの行動について考えてみましょう。 大切なことは、周りの大人が「そういう子」と思い込まないこと友だちを叩いたり、物を投げてしまうような行動は、成長の過程です。保育所の子どもたちを見ていても、多かれ少なかれどの子にもやってきます。子どもたちの様子を見ていると、それが大きく出て目立つ子と、それほど目立たない子がいるなと感じます。 みんなが通る道なので、「この子は乱暴なのではないか?」とは思わないでください。例えば、「あなたは、いつも乱暴ね!」なんて声かけをして、「乱暴な子」のレッテルをはらないでほしいなと思います。 とはいえ、何度注意しても何度も何度も同じことを繰り返されたら、「じゃあ、どうすればいいの??」と思ってしまいますよね。では、どうして子どもがそのような行動をするかを考えてみましょう。 友だちを叩いたり、物を投げたりするのはなぜ?あなたのお子さんは、なぜ友だちを叩いたり、物を投げたりすると思いますか? 理由はいろいろあるのではないかと思います。 「自分のおもちゃを友だちに急に取られた」「友だちのおもちゃが欲しくなった」という分かりやすいものもありますし、「投げてみたらおもしろかった!」なんて理由のこともあります。 以前に私の保育所で起きた出来事を例にお話しします。Aちゃん(1歳児)が何もしていないBちゃん(2歳児)を叩いたり、噛んだりすることが続きました。その理由は、これまで何度もBちゃんに自分が使っているおもちゃやあそびを取られたり、壊されたりしていたからです。その過去の記憶があるから、目の前をBちゃんが通っただけで「また、取られてしまう!」と思って自分の身を守るために叩いていたのです。 子どもの「今した行動」だけでなく、その前後や関係性にどういった思いがあったのかを見ることができると、子どもの行動が理解でき、大人の対応も変わってくるかもしれませんね。 どの月齢でも「あそび」や「良し」にしないこと私の保育所では、友だちを叩いたり、物を投げたりする行動をどの月齢でも「あそび」や「良いこと」と捉えないようにしています。 例えば0歳児を抱っこしているときに、大人のほっぺをペシペシ叩くことがありますね。こんなときは、「痛いよ。さすさすしてくれたらうれしいな」と子どもの手を持って一緒に「さすさす」します。物を投げたら「これは危ないから、ボールを投げてみよう」と、投げてもいい物と交換します。 ほっぺをペシペシされて笑顔で「痛い痛い~」と笑うと、赤ちゃんは「ペシペシしたら、ママ(パパ)が喜んでくれる! 楽しい!」と思ってしまいます。硬いおもちゃを投げて「じょうずに投げられたね!」と褒めたら、硬いおもちゃを投げてもいいと理解します。 子どもを叱る必要はなく、してもいい行動を伝える(教えてあげる)ようにできると良いですね。 感情的に怒らず、子どもの気持ちに寄り添いつつ「待つ」1歳児、2歳児になり、友だちと関わることが増えてくると、上記の方法では問題解決しなくなることもあります。 もし、友だちを叩いてしまったときには、まずは叩いたことに対して注意をして、子どもの行動を止め、声かけをします。「叩いたら痛い!」「叩いたら○○ちゃんがかわいそう」「叩くのはダメ!」など、お子さんへ伝わりやすい言葉でOKです。このときだけは、わざと大きめの声で叱ります。 そして、叩かれた友だちには、まず親が「痛かったねごめんね」とフォローを入れて、お子さんと向き合ってみましょう。このとき話しかける声は、できる限り静かな口調です。そして、叩いてしまった子どもには、まだ言葉でうまく伝えられない場合には、「どうして叩いたのかな?」「○○ちゃんのおもちゃが使いたかったの?」など子どもの気持ちを代弁します。「ママ(パパ)は、叩いたことがとっても悲しい」とママ(パパ)の気持ちも伝えましょう。そして、「○○ちゃんに謝ろうね」と一緒に謝ります。 今回は、とっても簡潔に書きましたが、子どもの気持ちはそんなに簡単に「謝る」方向には進みません。子どもの表情を観察しながらできる限り言葉数は少なく、「待つ」姿勢で声かけを行ってみましょう。もし、子どもが謝れなくても、そんなときもあるものですから大丈夫。代わりにママ(パパ)がしっかりと謝る姿を目の前で見せましょう。大切なのは、親が感情的に怒らないことです。 最後にお話しした方法は、少し親の「演技力」も必要になるかもしれません。感情的にならず、いかに簡単な言葉で子どもに伝わるように説明できるかも、子育てには大切かもしれませんね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年04月27日大学のサークルで知り合った慎司の第一印象は、「とにかく面倒見のいい人」というものでした。誰からも慕われる慎司は友だちが多く、そんな人と付き合える私は幸せ者だと思っていました。でも、結婚して子どもが生まれてわかりました。周囲に気配りのできる長所は、身内になると逆に厄介だと…。家族をほったらかしにしてまで、他人の面倒をみる必要あるのでしょうか?しかも、私に断りもなく冷蔵庫の中の作り置きを丸ごと持っていくってどういうこと!?次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月26日保育園での子ども同士のトラブルに悩んだ親御さんでしたが、無事に問題が解決したという体験談です。親としてどのように対処するべきか考え、おこなったことをご紹介しています。2歳になる息子は保育園に通いだしてからというもの、お友だちに顔や腕などを噛まれてしまい、ケガをして帰ってくることが多くなりました。本人はあまり気にしていないようでしたが、親としてはどうしても心配するものです。そんなときの対策について考えてみました。 息子が噛まれた!保育園に通い始めてからしばらく経ったある日、保育士さんが申し訳なさそうな顔で話しかけてきました。聞いてみると、息子が腕をお友だちに噛まれてしまったとのこと。痛々しく、歯形のあざができていました。痛かっただろうな……と思いました。 でも、もしかすると息子がお友だちが遊んでいたおもちゃを取ってしまったのかもしれない。息子もやり返しているかもしれない。2歳児のすることだし、仕方がない。その日はそんな気持ちで帰りました。 またまた噛まれてしまった…次の週、今度は顔を噛まれていました。その数日後は肩。その数日後は背中。その後も週に1回から2回噛まれることが3カ月ほど続きました。息子本人は噛まれた直後は痛くて泣くようですが、私と会うころには噛まれたことなど忘れている様子。 とはいえ、私がさすがに気になってしまい、なぜ噛まれているのか保育士さんに聞いてみました。すると「お友だちの1人がどうしても〇〇くん(私の息子)が近くにいると気になるようで、突然噛んでしまうんです。なるべく離すようにはしているのですが……」とのことでした。 息子がやり返していないのならよかったという気持ちと、この頻度で噛まれていると保育園を嫌いになってしまうのではという気持ちがわき上がりました。 親としての気持ちを保育園に伝える保育士さんたちは、できるだけのことをしてくれているのだと思います。また、噛んでくるお友だち自身も悪気があるわけではなく、かまってほしいとか、何か嫌なことがあったとか、さまざまな原因でそうしているのだろうと思います。 家族は「どの子に噛まれているんだ!」と相手を特定しようとしました。しかし、噛んでくるお友だちが誰かを知ったところで、「あの子は息子を噛む子」と嫌なイメージがつくだけで、何もすることはできません。ただ、「噛まれていることを心配に思っている」ということを保育園に伝えることだけはしておきました。 保育園がきちんと対応してくれた!3月はじめより、保育園のクラス分けがおこなわれ、今までと違う生活が始まりました。すると、息子がケガをして帰ってくることがなくなったではありませんか! おそらく保育園が、息子を噛んでしまうお友だちとはクラスを分けてくれたのだと思います。 子どもの保育園生活で不安なことがある場合は、園にきちんと伝えることで対応してもらえるのだと安心感が増しました。 今後も子ども同士のトラブルを見つけた場合は、園に相談してみようと思います。どうしても集団生活ではトラブルがつきものですが、息子の気持ちに寄り添いながら、保育園と協力して息子を見守っていきたいなと思いました。 イラスト/Michika著者:岩谷ともこ2歳男児を持つシングルマザー。社会人をしながら博士号取得中。育児・離婚・資産運用について執筆中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月11日保育士の中田馨さんが、集団行動での子どものトラブルや困りごとに対しての親のNG対応について教えてくれました。「すぐにお友だちに手を出してしまう……」、「なんでいつもお友だちとケンカするの……」とお悩みのパパやママはぜひチェックしてくださいね。こんにちは! 保育士の中田馨です。保育所で子どもたちの遊ぶ様子を見ていると、お友だちが関わってきたときに何かしら「親が困ってしまうこと」が起こるものです。 2人、3人だと分かりにくいですが、集団になると見えてくることもあります。すぐにトラブルを起こしてしまう……とお悩みの親御さんもいるかもしれません。 そこで今回は、子どもが集団行動で起こした困りごとに対しての親の関わり方についてのお話をします。 友だちに手が出る、おもちゃを取る……こんなときは?集団で遊んでいると、あそび方が違ったり、相手のおもちゃが欲しくなったりして、手が出たりおもちゃの取り合いをすることがあります。相手のあることなので、どう対応すればよいか悩んでしまいますね。 自分の子が、叩いたり、おもちゃを取ったときは、お友だちをケガさせないためにも止めるとよいでしょう。「叩いたらダメ」、「お友だちのおもちゃを取らない」ことを伝えます。そして、子どもの「イヤだった」、「欲しかった」という、そのときの気持ちを代弁して共感しましょう。 「すぐに叩いて乱暴な子」とか「“かして”って言えない子」などとレッテルを貼らないようにしましょう。このとき、よく言うのが「お口で言って!」という言葉。「お口で言う」とぼやけた言い方をするのではなく、何をして欲しいか明確に伝えることも大切です。 ですので、何度も繰り返し「イヤなときは“イヤ”って言うんだよ」、「お友だちが持っているおもちゃは“かして”って聞こうね」など伝えます。 ケンカは悪いことではない!子どもがケンカを始めると、親はヒヤヒヤしますよね。「お友だちに嫌な思いをさせていないか?」、「ケガをさせていないか?」などが心配なことだと思います。 ここで大切なことは、「ケンカは悪いことではない」ということ。ケンカをすることで、相手には自分とは違う思いがあることが学べます。自分の意見も言えますし、自分の意見が通らないことを知ることができます。今、子どもは人間関係を身をもって学んでいるのです。 もし、気の知れたお子さんとのおもちゃの取り合いになったときは、親同士に余裕があるのなら、すぐそばで見守るのもよいでしょう。保育所では2歳半ば以降、特に3歳を過ぎたお子さんの場合、安全なケンカだと分かったら、すぐに助けられるところに行き、黙って2人がどうするかを見守ります。 言うとしたら「どうしたの?(理由を聞いて)そうなんだ。じゃあ、どうすればいいかなあ?」と考えてもらいます。2人で解決できることもあるし、別のお友だちが提案を持ってきて解決することもあります。すべてを大人が解決しようとせず、子どもたちにも解決できる力があることを信じて「待つ」ことも大切です。 「何だかうちの子、集団行動が難しいかも」と思ったときに、お母さんが思う「できている子」を見るのではなく、自分の子どもが集団行動の何に困っているかを観察してみてください。子どもが困っていることが分かれば、おのずと親が何をすればいいかの答えが見つかるはずです。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年04月10日放課後はよく、小学2年生の次女の友だちが家に遊びに来るのですが、ある日冷蔵庫のお菓子を友だちが勝手に食べていたことが発覚して……? 次女の友だちが、わが家でやりたい放題!?小学2年生の次女には、仲良しの友だちが3人います。わが家で遊ぶことが多く、私も快く受け入れていました。しかし私がテレワークで家にいたある日、3人の友だちが冷蔵庫を勝手に開けてお菓子を食べていたようです。私は別の部屋で仕事をしており気づかなかったのですが、長女がそのことに気づき次女に聞くと、「え? そうなの?」と知らない様子。台所にお菓子のゴミだけが投げ捨ててあり、「勝手に食べたのかな……」と私も次女もショックでした。 次の日、私は学校の先生に電話で相談。先生に確認してもらうと、3人は「勝手に食べました」と認めたそうです。そして、私も3人と話し、「勝手に食べたら泥棒になるんだよ!」と叱りました。すると「だっておなかが空いてたから…」とまさかの発言が! 私はあまりの非常識さに腹が立つ気持ちをなんとか押さえ、「そういうときは、私か娘ちゃんにひと言相談してね」と言いました。みんな反省している様子で、私も大ごとにはしたくないと思ったので、友だちの親へ話すことはしませんでした。しかし、よその子だからと遠慮せずきちんと話してよかったです。 よその子を叱ることに対して少しおっくうな気持ちもありましたが、時にはきちんと叱って教えてあげることが大切だと思いました。しかし、家にいたとはいえ子どもたちから目を離してしまった私もよくなかったと反省。この件以来、わが家で遊ぶ頻度を減らしてもらったり、家に招く際は子どもたちから目を離さないようにしたりしています。娘と友だちは相変わらず仲良く遊んでいるようです。 作画/Pappayappa著者:茂木 あずさ
2024年04月09日皆さんは、買い物中にトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回はベビーカーに乗り込む子どものエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)ベビーカーに乗せて買い物主人公が子どもをベビーカーに乗せて、買い物をしていたときのことです。6歳くらいの見知らぬ子どもがやたらとついてきて…。見知らぬ子どもが乗り込む出典:CoordiSnapその子どもが、主人公の子どもが寝ているベビーカーに乗り込もうとしてきました。主人公は思わず「ちょっと!うちの子が寝てるのに」と叫びます。すると子どもの親はその状況に気づいているにもかかわらず、まったく注意しないのです。それどころか「うける(笑)」と笑いながら見ていました。どうしたらいいか悩み、店員に相談した主人公。すぐに店員が「他のお客さんの迷惑になります」と親を一喝してくれてスカッとしたのでした。読者の感想子どもが寝ているベビーカーに見知らぬ子どもが乗り込んできたら驚愕です。さらに親は笑いながら見ているなんて信じられませんでした。店員が注意してくれてよかったと思いました。(40代/女性)知らない子どもがベビーカーに乗り込もうとしてきたら、驚いて悲鳴をあげてしまいそうです。親はきちんと自分の子どもを見て、悪いことをしているときには注意してほしいと思います。(30代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年04月04日夫の転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。人見知りな娘・ライコちゃんが小学校2年生のとき「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。ある日ライコちゃんが「リアムちゃんの家に行く」と出て行ったきり、門限を過ぎても帰らない事件が発生! 結局、20時を過ぎてからライコちゃんは帰宅します。以来、リアムちゃんと遊ばなくなったライコちゃん。中学校に進学したある日、リアムちゃんたちと遊ばなくなった理由をライコミさんへ話してくれました。ライコちゃんは、事件の数日前にライコミさんの妹・リサコさんからお小遣いをもらい、リアムちゃんとリアムちゃんのお姉ちゃん・ジュリアちゃんに自慢してしまいました。 すると「ショッピングモールにプリクラを撮りに行こう」と提案されます。しかし、ショッピングモールでお金を使い果たしたリアムちゃんとジュリアちゃんは「私たちの分も帰りのバス代出して」と言ってきたのです。全員分のバス代はなく、自分だけバスに乗ることもできなかったライコちゃんは結局、4時間かけて3人で歩いて帰らざるを得ない状況になったのでした。無事家にたどり着いたものの、門限を大幅に過ぎたことを叱られると思ったライコちゃんは、部屋に閉じこもります。 ライコミさんから「いつでもいいから話せるようになったら話してくれる?」とやさしく声をかけられて、ライコちゃんは安心して眠ってしまうのでした。 母親の気持ちを知った娘は 「ライコはライコなりに考えや事情があると思う。だから本人が言いたくないことは無理に聞かずに待ってあげたいの」 母親の想いを知ったライコちゃんは、当時の気持ちを思い返すように、改めてライコミさんに「ありがとう」と「ごめんなさい」を伝えます。 すべての真相を知ったライコミさんは、ライコちゃんがまっすぐ育ってくれたことにひと安心。「こちらこそ話してくれてありがとう。」と、娘と2人して泣き出してしまうのでした。 数年後。ライコミさんはスーパーで買い物をするリアムちゃんの姿を見かけます。リアムちゃんは大きなおなかを抱えながら、パートナーらしき人と幸せそうにしていたそう。楽しそうな彼女の笑顔に、ライコミさんと夫は、改めて子どもたち全員の幸せを願うのでした。小学生の子どもが門限を大幅に過ぎて帰ってきたら、つい理由を問い詰めたくなってしまうものでしょう。「もうあの子と遊ばないで!」と言ってしまうかもしれません。しかし、ライコミさんが何よりも大切にしたのは、娘の気持ちでした。 「信じて待つ」のはなかなかできることではありませんが、そんな母親のもとで育ったライコちゃんは、素直なやさしい子に成長しました。子育ては思いがけないことがいっぱい。子どもの友人関係につい口を出したくなることもあるかと思いますが、私たちも子どもの行動に干渉しすぎず、信じて待つ姿勢を見習いたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年04月01日20歳で結婚・出産し、現在アラサーになった私は、学生時代の友だちグループと毎日やり取りをしていました。みんな同時期に子どもを産んだので、子育てのことや夫のこと、いつもたわいない話をしていたのですが……。男児2人のママであるA子の「女の子っていいよね」の発言に、次第にイライラするようになってしまいました。「いいなぁ~!女の子っていいよね~!次は女の子がいいなぁ」 学生時代の友人が育児の戦友に!心強い味方のはずが…? 学生時代に出会った私と友人たちの4人グループ。卒業後、私たち4人は同時期に結婚・出産をし、子どもが生まれてからも毎日連絡を取り合っていました。くだらないことや、子育ての悩み、夫の愚痴など……会う約束をしている前日から夜中まで盛り上がるほど! しかし、1つだけ気になることがあったのです。それは、男の子2人のママであるA子の「女の子が欲しかった」という発言。私より少し早く出産したA子は、自分の息子が生まれてすぐは「男の子ってかわいい!」と大絶賛。ところが、私ともうひとりの友だちが女の子を生むと、「女の子は大人しくていいなぁ」「女の子うらやましい」などの発言が増えていったのです。 A子はもともと、人のものをうらやましがる性格だったので、あまり気にはしていませんでした。ですが、A子が2人目を妊娠し、性別が男の子だとわかったとき「もうやだ」と言い出したのです。いくら女の子がうらましかったとしても、授かった命に対しての心ない発言に驚きました。その後も、連絡をとるたびに「女の子っていいな」という発言ばかり……。 何かにつけて「女の子が欲しい」という発想につなげるA子。価値観が合わないと感じ、私たちの間には次第に距離ができてしまいました。 今では連絡をとることも、会うこともなくなりました。いくら学生時代にずっと一緒に過ごしていたといっても、生活スタイルや環境が変わって、考え方や見え方が違ってくることもあるのだと実感した出来事です。 作画/Pappayappa著者:田中 里奈20歳で結婚出産を経験し、現在はアラサーの小学生ママ。現在は飲食店でパートをしながら、自宅で子育てコラムなどを執筆中。とにかくゲーマーで夜な夜なゲームをしています。
2024年04月01日長女が幼稚園でできた友だちと、そのママと私の家で遊んでいたときのことです。子どもたちのことを信じて、私とママ友が子どもたちの遊んでいる様子をよく見ていなかったために裏の家のおじいさんとトラブルになってしまいました……。 友だちと遊んでいたときのことわが家の庭は広いため、子どもたちは走りまわったり、サッカーをしたりします。天気が良ければよく庭で遊ぶ子どもたち。また庭はリビングのカーテンを開けると部屋から見えるようになっているので、子どもたちだけで庭で遊んで、私は部屋からその様子を見ているという状況がよくありました。 事件が起こった日も子どもたちだけで庭で遊び、私と長女の友だちのママは家の中でコーヒーを飲みながらゆっくりしゃべっている状態でした。 わが家の庭は2件の家と面しているのですが、そのうちの1件、裏に面しているおじいさんとトラブルになってしまったのです……。 子どもたちがやらかしていた驚愕の事実わが家の庭は、広い分、芝刈りをしたときに出るゴミが大量。そのため、ゴミ袋には入れず、死角になるところに積んでいました。なんと、子どもたちは私たちの目を盗んで裏の家のほうへ投げて遊んでいたのです……! そのため、裏の家の庭にも大量の芝生が入り込んでしまっていたようです。裏のおじいさんは子どもたちには怒らず、次の日私に直接、大量の芝生が家に入りこんだという旨を伝えにきました。伝え方の口調からとても怒っていることがよくわかりましたが、当然です……。 おじいちゃんは…完全に子どもたちの遊ぶ様子を見ていなかった私や子どもたちの行動に非があるので、とにかく謝りました。するとすぐに許してくださり、「これからは気をつけてね」 と言って去っていった裏のおじいさん。 今回はすぐに許してもらうことができて大きなトラブルには発展しなかったものの、子どもは予想もしないことを親の目を盗んでやらかしてしまうということを痛感。お友だちが遊びに来てテンションが上がっていたようで、しっかり見ていないといけないなと反省しました。 普段の様子から大丈夫だろうと思って油断していると、事件は起こるのだなと勉強になりました。これからはできるだけ細かに子どもの様子を見ようと心に決めた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松谷 えりな3歳の息子と、年長・年少・1歳の娘たちの4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
2024年04月01日つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。ただつっちさんは、リカちゃんにだんだんと不信感を抱くようになります。リカちゃんが遊びに来た日、あるちゃんが集めていた消しゴムがひとつなくなりました。リカちゃんを送って行く帰り道、あるちゃんはリカちゃんのポケットが膨らんでいることに気づきます。勇気を出してリカちゃんに聞いてみると、やはりポケットの中にはあるちゃんの消しゴムが入っていました。しかしリカちゃんはとぼけて笑いながら軽く謝るだけ。あるちゃんは悲しくて悔しい気持ちを抑えて、笑ってリカちゃんを許したのでした。 マジでヤバい子じゃんリカちゃんを送って帰ってきた娘に元気がありません。理由を聞いてみると、リカちゃんとの消しゴムの一件を話してくれて……? つっちさんは、今までリカちゃんが来ている間に10分ほど家を空けたことが何度もあることを思い出しました。慌てて通帳と現金を確認するつっちさんですが、盗まれた形跡はないようです。 あるちゃんは、この事件をきっかけにリカちゃんと距離をとるようになりました。そして月日が経ち、3年生になったあるちゃん。リカちゃんとは違うクラスになったそうですが、他のお友だちにあるちゃんの悪口を言いふらしているようです。どこまでも最低な子だと憤慨するつっちさんですが、リカちゃんのことは相手にしないのが一番だとあるちゃんに伝えます。今回はたまたま未然に防げたけれど、現金や通帳などが盗まれていた可能性だってあります。たかが小学生だと思っていても、中には悪いことをするような子もいることを実感したつっちさんなのでした。 あるちゃんがリカちゃんと距離をとったことで、リカちゃんが家に遊びに来ることはなくなり、3年生になってクラスも離れたようで一安心ですね。 子ども同士が親しい間柄だと、親がどのように出ていくべきか悩むこともあると思います。ただ、その注意は子どもたちの将来のためになるはず。はじめは躊躇してしまうかもしれませんが、勇気を持って行動していきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月31日つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。ただつっちさんは、リカちゃんに、だんだんと不信感を抱くようになります。ある日、リカちゃんが約束もなく友だちのちかちゃんを連れて遊びに来ました。ちかちゃんは初めて来たお友だちの家だというのにやりたい放題。あまりの様子にさすがのつっちさんも厳しく注意します。そしてまたいつものように、遊びに来ていたリカちゃんにあるちゃんは集めている消しゴム見せ、トイレで離席。あるちゃんが戻るとリカちゃんは慌てた様子で今日はもう帰ると言い出します。その態度を不審に思い、引き出しを確認すると、買ったばかりの消しゴムがひとつなくなっていたのです。 友だちだと思っていたのに机の下を見ても消しゴムは落ちていなかったよう。もしかしてリカちゃんが消しゴムを盗んだのかと娘は疑い始めたのです。 帰ると言うリカちゃんをいつものように途中まで送って行く中、あるちゃんはリカちゃんのポケットが膨らんでいることに気づきました。違ったらどうしようと心配しつつも、思い切って消しゴムがなくなったことを切り出すあるちゃん。するとリカちゃんは、消しゴムなんて知らないとシラを切ります。ポケットに入っている物を見せてほしいと言うあるちゃんの言葉に急に焦り始めるリカちゃん。やはりポケットにはあるちゃんの消しゴムが入っていました……。 盗んでおきながら、「100個もあるんでしょ? 1個くらいいいと思ったー!」と、リカちゃんは笑いながら言います。リカちゃんの言動に傷ついて震えながらも、あるちゃんは笑って許したのでした……。 友だちを疑って真偽を確認するのはとても勇気のいる行動だったことでしょう。それなのに、リカちゃんはあるちゃんに軽く謝っただけ。リカちゃんは自分のしたことが、悪いことだと本当にわかっているのでしょうか。リカちゃんのひどい言動に傷つきながらも、ぐっとこらえて許してあげたあるちゃんを思うと胸が痛いですね。 「ちょっとぐらい……」「たくさんあるから……」なんてことは盗んでいもいい理由にはなりません。リカちゃんには自分のおこないをしっかりと反省してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月30日意識してよ!友だちから恋人に昇格する方法気になる彼にどうアプローチするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?彼に気持ちを寄せていても、なかなかその思いが届かない時、心が折れそうになることもあるかと思います。そこで、彼の目に留まり、恋人ポジションへと昇格するためのコツを3つお教えします。彼にとっての理想の彼女を演出する普段から控えめな態度だと、彼に「自分に興味がないのかもしれない」と誤解されかねません。彼に自分が理想の彼女である可能性を感じさせることが重要だと考えられます。たとえば、彼女ならではの会話を取り入れるなどして、彼が自分のことを異性として意識するように仕向けましょう。「一緒にこんなデートをしたいな」という願望や「僕と付き合ったら楽しいと思うよ」という直接的なアプローチも一つの手段かもしれません。支えになる存在を目指す彼が何かにつまづいたり悩んでいる時は、大きなチャンスです。その状況でサポートをすることで、彼にとっての特別な存在へと近づけるかもしれません。前向きな言葉をかけることで、彼に活力を与え、彼の心に対するあなたの印象を強めることができます。彼があなたと一緒にいるときに安心感を感じれば、自然とあなたへの思いが強まり「本命の彼女」として見てもらえる可能性が高くなるでしょう。共通の趣味で距離を縮める彼の趣味について興味を持つことから、二人の関係を深めるきっかけが見つかるかもしれません。ただ話を聞くだけでなく、実際に共に趣味を楽しむことで、距離感が一気に縮まる場合があります。例えば、彼が映画を楽しむなら、一緒に鑑賞する計画を立ててみるのもいいでしょう。また、あなたの趣味を彼に紹介し、共に過ごす時間を持つことで、二人の絆をより深めることができるでしょう。すぐには諦めないまだ彼にとっての恋愛対象になっていない可能性がありますが、その為にさっそくに諦める必要はありません。異なるアプローチを試みることで、彼の心に少しずつ近づいていくことができるはずです。(愛カツ編集部)
2024年03月30日つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。ほぼ毎日のようにつっちさんの家に遊びに来ているリカちゃん。夕方遅くに帰ることもあり、親御さんが何も言わないのかと疑問に思ったつっちさんは、リカちゃんに聞いてみることに。すると両親は仕事で19時まで帰ってこないとの返答! リカちゃんから母親は胃がんで余命2年と聞かされていたつっちさん親子は驚きました。もう病気は治ったという見え透いた嘘をつくリカちゃんに、つっちさんはだんだんと不信感を抱くようになります。 はっ?なんだこのクソガキは!久しぶりにリカちゃんが来なかった日、娘と2人でおやつを食べようと私はウキウキ準備をしていました。すると玄関のチャイムが鳴って誰かが訪ねて来たのです。インターフォンを覗いた先にいたのは……? いきなり友だちのちかこちゃんを連れて突然遊びに来たリカちゃん。また何も言わずに家に上がろうとするリカちゃんに、つっちさんは以前より少し厳し目に注意します。 ちかこちゃんは初めて来た家にも関わらず、部屋を勝手に開けたり、おやつを要求したりとやりたい放題。あまりの非常識っぷりに腹が立ったつっちさんは、用事があるからとリカちゃんたちを早めに帰しました。その日を境に、娘のあるちゃんもリカちゃんに不信感を抱くようになったようです。そしてある日、いつものようにリカちゃんが学校帰りに遊びに来ました。あるちゃんが集めているという消しゴムを見せてもらった後、なぜか不敵な表情を浮かべるリカちゃん……。あるちゃんがトイレから戻ると、リカちゃんは慌てた様子で、今日はもう帰ると言い出しました。その態度を訝しく思ったあるちゃんは、引き出しの中を確認します。すると、買ったばかりの消しゴムがひとつなくなっていることに気づいたのでした。 大切な消しゴムがなくなったことに気づいたあるちゃん。リカちゃんの態度に違和感を覚えたあるちゃんは、リカちゃんが消しゴムを盗ったのではないかと考えました。ただあるちゃんの立場から考えれば、せっかくできた友だちを疑うのはつらいこと。もしリカちゃんが盗っていなかったとしても「自分の消しゴムを盗ったか?」と友人に聞く行為自体、友人関係が崩れてしまう場合もあり、どう行動するべきか迷いますよね。みなさんは、お子さんからこのような相談をされた場合、どのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月29日つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。リカちゃんが遊びに来た日の帰りは、娘が途中まで送って行くのが日課になっていました。子ども2人だけで外を歩くことに不安を感じていたつっちさんは、雨の日の帰り道にリカちゃんを車で送って行くことにします。しかし、車に乗るときも家に到着したときもリカちゃんは一言のお礼も言いません。頻繁に家に遊びに来るだけにだんだんとモヤモヤが募っていくつっちさんなのでした。 えっ!絶対嘘でしょ…またもやリカちゃんが家に遊びに来ていたある日、18時近かったこともあり、私はリカちゃんにそろそろ帰るよう促しました。するとリカちゃんが娘にコソコソと何かを伝えていて……? 夕方の忙しい時間帯に車で送ってほしいと頼んでくるリカちゃんに不満を感じながらも、つっちさんは家まで送り届けていました。ほぼ毎日のように遊びに来ていて、リカちゃんのご両親は何も言わないのかとつっちさんは疑問に思うように。 そしてリカちゃんに聞いてみると、「お父さんもお母さんも仕事で19時まで帰ってこない」という返答が……!以前、お母さんが胃がんで余命2年だと聞かされていた娘とつっちさんは驚きを隠せません。しかしリカちゃんは、お母さんの病気が治ったと見え見えの嘘をついたのです。つっちさんは、それ以降リカちゃんに不信感を抱くようになりました。 リカちゃんが嘘をついていたとは驚きました。しかも、お母さんが余命2年だなんて……ついていい嘘と悪い嘘がありますよね。嘘をついたり、毎回のように車で送ってもらってもお礼を言わなかったりと、リカちゃんの言動には問題が多いように感じます。 娘の友だちだからと我慢してきたつっちさんですが、リカちゃんのためにも一度、ハッキリ伝えるのも良いかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月28日つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。リカちゃんのお母さんの病気を知り、力になりたいと思うつっちさん。そんなある日、娘がリカちゃんを突然家に連れて来ました。リカちゃんが一度も家へ帰らずに遊びに来たことが気がかりだったつっちさんは、次からはお家の人に言ってから来るようリカちゃんに伝えます。しかしその数日後、リカちゃんはまたもランドセルを背負ったまま遊びに来たのです。 ちょっとはお礼とか言えないの…?私は一瞬、怪訝な表情を見せてしまいましたが、リカちゃんは遊びに来ることを家の人に言ってきたよう。さらに2人が一緒に宿題をすると聞いて私は納得しました。 料理をしていたつっちさんの耳に、答えを見ながら宿題をしている声が聞こえてきました。つっちさんがそっと覗いてみると、答えを見ているのはリカちゃんだけのよう。 他人の家庭のことに口出しはできないと、リカちゃんには何も言わなかったつっちさんですが、娘には答えを見ないように伝えます。リカちゃんが家に遊びに来た日の帰りは、娘が途中まで送って行くのが日課になっていましたが、子ども2人だけの外出を心配するつっちさん。雨の日はさすがに心配だったので、車でリカちゃんを送って行くことにしました。 しかし家に到着してもつっちさんにお礼を言うことなく去って行ったリカちゃん。だんだんとリカちゃんの言動にモヤモヤしたものを感じるつっちさんなのでした……。 まったくお礼を言わないリカちゃんが気になりますね。まだ幼いとはいえ、同じ小学2年生のあるちゃんはきちんとお礼を言っています。頻繁に遊びに来るだけにつっちさんのモヤモヤも募っているようです。 他人の家庭の教育方針に口を挟むべきかは難しい問題。ただ、子どもの将来のためにも挨拶やお礼などの基本的なマナーはお家でしっかり教えていきたいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月26日つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。次の授業参観でリカちゃんの親御さんと話してみようとしたつっちさんですが、その日リカちゃんは授業参観を欠席しており、結局リカちゃんの親御さんと会えませんでした。それからしばらく経ったある日、つっちさんは娘から、リカちゃんのお母さんが胃がんで余命2年であることを聞かされました。まだ会ったことのないリカちゃんのお母さんですが、つっちさんとあるちゃんはショックを受けます。そしてつっちさんは、リカちゃんとお母さんの力になりたいと思うようになったのでした……。 おーい!!そんなある日、娘が約束もなくリカちゃんを家に連れて帰ってきて私は大慌て……! ※「なったりしん??」→「なったりせん??」 つっちさんは、大急ぎで家を片付け、リカちゃんを家に招き入れます。しかしリカちゃんは、「お邪魔します」や「こんにちは」の挨拶もなしに家に入りました。 少しイラっとしたつっちさんですが、リカちゃんの家の事情を思い出し、少しでも元気になってほしいとジュースやお菓子でもてなします。リカちゃんが一旦家に帰らず、学校帰りに直接遊びに来たことがどうしても気がかりだったつっちさん。今度からは、一度家にランドセルを置いて、お家の人に伝えてから遊びに来るように言います。しかし、その後またランドセルのまま家に遊びに来たリカちゃん。今回も挨拶はありません……。一瞬怪訝な表情になったつっちさんですが、2人で宿題をすると聞き、つっちさんは喜ばしいことだと納得したのでした。 家庭事情が大変なお友だちの力になりたいと思いつつも、親御さんに言わずに遊びに来ることがあると困ってしまいますよね。アレルギーがあったり、家庭ごとにルールも違うので、なるべく連絡はしておいてほしいもの。 そして挨拶をまったくしないリカちゃん……。他人のお家にお邪魔するときは挨拶するのが基本。本当は親がしっかり教えるべきことですが、小学生ともなると子どもの遊び先に同行することはなかなか難しいですよね。今後のトラブルを避ける意味でも、他人の家でのマナーを最低限でも教えてあげる、厳しい面を持って接する必要もあるかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月24日つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。ある日、リカちゃんと学校の校庭で遊ぶ約束をしてきたあるちゃん。学校と家は少し離れており、心配だったつっちさんは車で送って行くことに。しかしその日、リカちゃんは遊ぶ約束を忘れていたそうで現れることはなかったのです。保育園のときのように保護者同士で連絡が取れないことをもどかしく感じたつっちさんは、次の授業参観でリカちゃんの親御さんと話してみようと決心したのでした。 えっ…?!リカちゃんの親御さんと仲良くなりたいと意気込んでいた私ですが、授業参観当日、リカちゃんはお休みしていて……? 授業参観日からしばらく経ったある日、リカちゃんのお母さんが胃がんであることを、娘・あるちゃんから聞いたつっちさん。学校に行くとリカちゃんの元気がなく、あるちゃんが理由を聞くと、お母さんが胃がんであること、余命2年であることを聞かされたといいます。しかし涙するリカちゃんの手の隙間からは、不敵な笑みが見え隠れしていたことにあるちゃんは気づいていなかったよう……。あまりの事実につっちさんもあるちゃんもショックを受けます。そしてつっちさんは、リカちゃんが授業参観の日にお休みしていたことや、あるちゃんと遊ぶ約束を守れなかったのはお母さんの病気が理由だったのだと考えます。まだ会ったことはないリカちゃんのお母さんですが、「力になりたい……ッ」と強く感じるつっちさんなのでした。 リカちゃんのお母さんが胃がんだったとはショックですよね……。まだ小学2年生のリカちゃんにとってもつらいことではないでしょうか。 子どものお友だちの家族が大変なとき、だれしもなにか力になれることはないかと考えますよね。その気持ちだけでも相手は救われるのではないでしょうか。またつっちさんは、あるちゃんからリカちゃんへの接し方を相談された際、「いつもどおり接すること」「つらそうなときはそばにいてあげること」を提案しましたが、みなさんがお子さんから同じような質問をされた場合、どう答えますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月23日つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。 楽しそうで良かった!小学2年生のころ、娘は同じクラスの「リカちゃん」という女の子と仲良くなりました。娘はリカちゃんと過ごす時間が増えていき……。 つっちさんの娘・あるちゃんは、小学校区域から少し離れた保育園に通っていたこともあり、女の子のお友だち作りはゼロからのスタートでした。1年生のころはうまくお友だちが作れず、学校が楽しくなかったよう。2年生になってリカちゃんと仲良くなってからは学校も楽しそうに通っており、つっちさんは安堵していました。ある日、あるちゃんは、学校の校庭でリカちゃんと遊ぶ約束をしたと言います。ただ、家から学校までは子どもの足で35分ほど。ひとりで行かせるのが心配だったつっちさんは、車で学校まで送り届けることにしました。 しかし、そこにリカちゃんの姿はなく、15分待っても一向に現れません。その日は諦めて帰宅し、つっちさんが翌日あるちゃんに聞くと……なんとリカちゃんは約束を忘れていたのです。娘を蔑ろにされたようで怒りを覚えるつっちさんですが、あるちゃんが許してあげているということで、納得しました。 保育園時代は送迎で保護者と顔を合わせる機会もあり、親同士も連絡が取れていました。ですが、小学生になるとなかなかそういった機会はありません。そこでつっちさんは、今度の授業参観でリカちゃんの親御さんと仲良くなる決心をしたのでした。 リカちゃんというお友だちができたことで、娘・あるちゃんの学校生活が楽しくなったのはよかったです。しかしリカちゃんは、あるちゃんと遊ぶ約束を忘れてしまう、少しルーズな性格のよう。 お子さんが小学生になると、親の目が行き届かない部分も多くなっていきますよね。今回の、お子さんの友だち付き合いもその1つではないでしょうか。みなさんは、お子さんが小学校に入学した際、不安だったことはありますか? またその不安を解消するためにどのようなことをされましたか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月22日